文系の学生にお勧めする、3つの就活スタイル。
早いもので、2月も最終日。
今日は、学生を集めて、座談会を行いました。
参加してくれた学生は、皆、recmeという新しい就活サイトを使って、
自分の自己PR動画を公開した学生達。
そういうアクティブな学生だからか、
一通りの説明の後、ひっきりなしに質問が出続け、
とても盛り上がりました。
今日の学生の特徴は、文系が多かったこと。
そんなの普通でしょ、と思う企業の方も多いと思いますが、
うちは、理系95%、院卒70%の会社なので、
普段の会社説明会(AIN)は、文系の学生は、ほとんど参加してくれないのです。
だから、今日は、私にとって新鮮な座談会になりました。
ただ、そんな元気な学生を見ながら、
文系の学生は、就活、大変だよなぁ、と思ってしまったのも事実。
志望職種が、営業、広報、マーケティング、コンサル、事業立案、人と関わる仕事、等々、
それだけだと、どこの会社も募集しているから、
ハッキリ言って、企業を絞りようがないのでは?
そこで、前置きが長くなりましたが、私が考える、
文系学生の就活の仕方は、これ!
- 職種で選ぶな。ビジョンで選べ。
多くの企業、特に中小企業は、営業、広報、マーケティングなどを、明確には切り分けていないと思います。どの仕事も、相互に関連し合っているので、分けづらいのです。
では、同じような仕事内容ばかりで、どうやって会社を選ぶべきか?
それは、どれだけ会社のビジョンに共感できるかでしょう。
ビジョンは、特定の職種に関係なく、企業の根幹にある考え方。
それに強烈に共感できるのであれば、その会社を目指すことをお勧めします。
では、もし入社して、希望しない仕事をやることになったら・・・?
それは、どんな仕事であっても、ポジティブに受け止めて、頑張って働くべき。ビジョンに共感して選んだのであれば、仕事に対していちいち不満を言っている場合では無い。
だから、そのビジョンを実現すべく、頑張れそうな会社を選べばいいのです。 - 自分の特性を理解しろ
どうしても職種にこだわりたい、というのであれば、自分の特性をとことん理解するべき。よくいる、就活が長引くタイプは、どう考えても人と話すのが苦手なのに、営業ばかりを狙っている学生や、論理的に考えるのが苦手なのに、コンサルを目指している学生、さらには、おとなしいタイプなのに、外資系に入りたい、という学生、等々。
いずれも、自分の特性が分かっていないからこそ起こる、ミスマッチ。
でも、特性が分からない・・・と言う人は、1のように、とにかくがむしゃらに頑張れる会社を探すといいでしょうね。 -
手に職を付けろ
私的には、これが一番のオススメ。
あまり他者が持っていないスキルを持っていると、武器になります。特に、今は、ITエンジニアが引っ張りだこ。文系の学生は、プログラミング経験が無いからITなんて絶対に無理、と、スタートラインに立とうともしない人が多いですが、プログラミングは、きっちりした教育を受ければ、実は、誰でもできるようになるものです。
さらに、文系ならではの、合わせ技を持つと最強。
よく、自分は英語が得意だから、英語を使う商社に行きたい、という学生がいますが、自称、英語が得意な人は五万といるので、商社に入社したとしても、英語が話せるのは当たり前のこと。
逆に、英語ができないと、もう、いられなくなります。そこで、スキルを身につけて、IT業界に行くことを考えてみたらどうですか?
IT業界は、ITスキルを持っている人ばかりですが、そこで英語が得意だと、希少価値が一気に高まります。だから、今までの特性を活かして、当たり前に考えていた業界に行くのではなく、プログラミングスキル、という新たな武器を手に入れて、これまで考えもしなかったIT業界に行くと、活躍の幅は広いですよ。
というわけで、どうですか?
これまでのとらわれを捨てて、プログラミングをやってみませんか?
はじめてやるなら、うちのHPにあるJava講座をお勧めします。
文系学生が一人でできるように書かれた講座ですので。
↓↓↓↓↓↓↓
頑張って下さい!