あごひげ理系人事のブログ

プログラマー出身。今は、人事、総務、経理、等、何でも屋。時々ミャンマー。新卒ネタや、ITベンチャーでの出来事などを書いていきます。

やりたい仕事ができれば企業規模は関係ない、は本当か?

学生に、
どういう規模の会社に就職したいのかを聞いてみると、
半分ぐらいの学生が、
「規模は関係ありません」
「やりたいことができる会社に行きたいです」
という答えを返してきます。

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企業の規模は関係ない・・・そんなわけ無いですよね。

どんなにそこで、やりたい仕事ができたとしても、
(実際には、「やりたい仕事ができそうに思えても」ですね。)
100人以下の小企業と、10000人以上の大企業では、
働き方が全く違うので、
180度違う社会人人生が待っている、と言っても過言ではありません。

にも関わらず、規模は関係ない、と思っている就活生が多すぎです。

1万人の企業に入れば、自分の責任は、1万分の一。
自分が大きく成功しても、会社にはほとんど影響を与えない代わりに、
失敗をしても、会社は全く傾かない。

一方、100人の企業に入れば、自分の責任は100分の一。
自分が成功すれば、会社の成長に直結するが、
失敗すると、会社へのダメージも大きい。

どちらが良い、悪い、ということはないけれど、
自分に合う会社規模の会社に行かないと、いずれ、辞めることになってしまいます。

自分は大企業向きなのか、小企業向きなのか、
よくよく、考えてみて下さい。
合わない規模の会社をいくつ受けても、無駄なだけですよ。

ちなみに、大企業と小企業のそれぞれの特徴は、
面白いほどたくさんあります。
追々、このブログに、書いていきますね。