南イタリア旅行記:アマルフィの美しい海岸をドライブ。2つの世界遺産を訪ねて。
今日は、ソレントのホテルを出て、世界遺産のアマルフィ海岸を通り、マテーラの洞窟住居、アルベロベッロのホテルまで。
ソレントからアマルフィは、距離的には近いのですが、
断崖絶壁の途中に作られたカーブだらけの道をひたすら進むため、かなり時間がかかりました。バスの運転手が相当うまくないと、とてもじゃないですが、通過できないような道です。
↑アマルフィに向かう途中の街、ポジターノ。高級な避暑地です。
↑途中、エメラルドの洞窟に立ち寄り。青の洞窟ほどでは無いけれど、なかなかキレイな場所です。
↑アマルフィ海岸の道は、こんな感じで、とても狭い。
対向車がうまく幅寄せできなかったので、うちのツアーのバスの運転手が降りて、誘導中。
写真には撮れなかったけれど、この手前で、バス同士が向かい合わせになる事件もありました。カーブ続きの道で、お互いのバスが、数センチ程度のすれ違い。これ、オンシーズンだったら、一体何時間かけて通過するのでしょうか。
↑これがアマルフィ!
↑とても美しい街です
↑アマルフィの大聖堂。とても立派です。
↑中はこんな感じ(見学は3ユーロ)。
↑途中のサレルノで食事を取った後、マテーラへ。これまた世界遺産に登録されている、洞窟住居、「サッシ」を見に行きました。石灰岩の斜面を、上から下に削りながら家や教会などを作っていったそうです。
↑目の前は大渓谷
↑これは実際に、戦後まで使われていた家の内部。この中で、人間も家畜も一緒に住んでいたそうです。
決して、明るい雰囲気の観光地では無いですね。
この後は、アルベロベッロまで。
夜になったのですが、イタリアの道路は、一切該当が無い。
なので、暗闇の中を、車のライトだけで進む、寂しいドライブでした。