あごひげ理系人事のブログ

プログラマー出身。今は、人事、総務、経理、等、何でも屋。時々ミャンマー。新卒ネタや、ITベンチャーでの出来事などを書いていきます。

JALのイタリア直行便の早期復活を願う。

イタリアから帰国して3日、
時差ボケなのか、ただの疲れか、昨日は、よく分からない時間に突然眠くなり、大変でした。

さて、今回、初めて、海外の添乗員付きツアーに参加したのですが、忘れないうちに、まとめておきたいと思います。

今回使ったツアーは、

JMBツアー <人気のアマルフィ海岸をドライブ!>全出発日2名より催行!南イタリア満喫の旅 8つの世界遺産めぐり8日間

長いタイトル・・・

JALのツアーですが、JMB(JAL マイレージバンク)のツアーなので、普通のJALパックツアーよりも、若干安かったようです。
内容は、JALパックツアーと同じなので、JALマイレージバンクに入っている人は、迷わずJMBツアーを選びましょう。

今回、このJALパックツアーにたどり着くまでには、紆余曲折ありました。

実は、始めは、ベーシックな、イタリアの主要都市を回ろうとしていました。

昨年11月の段階で、すでに、阪急交通社が扱う、「阪神航空フレンドツアー 新・イタリアハイライト8日間」に申し込んでいたんです。
最小催行人数は10人で、私たちは6人のグループで申し込んでありました。
春休みだし、人気のイタリア直行便だし、さすがに催行されるだろうとノンビリ構えていたのですが、念のため、年明けすぐに、確認の電話をしました。

私:催行されますよね?
電:まだ分かりません。まだ6人しか申し込んでいません。

えーっ、まだうちだけなの!?

私:このツアー、この春休みの時期で、催行されない年もあったんですか?
電:はい、しばしばありますよ。

おぃおぃ、そんなに簡単に答えないでよ。
でも、こりゃヤバイ、急いで代わりのツアーを探さねば。

で、何とか探して、ルックJTBのツアーに申し込みました。

ただ、その後、同行者の意向もあり、行き先を、南イタリアに変更。
1月中旬の段階で予約できた、上記JALパックツアーにしたのでした。

 

さて、JALパックツアー自体は、とても対応が親切で、満足でした。
成田から同乗されたツアーコンダクターの他、
現地ガイドが全部で4名(日本人2名、イタリア人2名)
(イタリアは、州ごとに観光ガイドのライセンスが必要なため、州を移動するごとに、ガイドさんが変わります)

空港到着時、出発時に、様々な手伝いをしてくれる現地係員、
もちろん現地でのバスの運転手さん、
オプショナルツアーのガイドさん、等々、
これだけの方々が動いているのだから、
料金がそれなりに高いのは、仕方の無いことでしょうね。

参加者の中には、JALパックツアーで海外に行くのが今年に入って4回目!という超ベテランもいたり、
現地で、別のJALパックツアーの添乗をしていたツアコンの方もホテルのバーに飲みに来たり、と、
ツアコンと参加者の距離や、ツアコン同士の距離が非常に近く、雰囲気が良かったですね。
他のツアーを知りませんが、どうなんでしょう?

 

ただ、南イタリアのツアーに行くには、
JALパックには申し訳ないけれど、やはり直行便(アリタリアイタリア航空)がベストでしょうね。

行きはヒースロー、帰りはシャルルドゴール経由だったのですが、乗り換え時間も含めると、片道6時間程度無駄になるんですよ。
時間的な問題以外にも、実はデメリットがあって、

  • ヨーロッパの乗り換えは、荷物がロストすることが多い。なので、念のため、1,2泊分の着替え等は、手荷物として機内に持ち込んだ方が良い、と、事前のアドバイスあり。行きは大丈夫だったのですが、帰りの便で、同行者のスーツケースが、シャルルドゴールでロストバゲージ。荷物は二日遅れで日本に届けられました。
  • ちなみに、話はそれますが、オプションで、事前にパリに泊まっていた方は、何と、パリ→イタリアの直行便で荷物が届かない。二日後の夜、ツアコンの方がローマの空港まで取りに行く、という大変な事態に。しかも、空港までのタクシー代とか、航空会社は払ってくれないそうですね。保険に入っているので、当面必要なものは、購入すれば、保険が下りるけれど、手続きが面倒なので、買う人は滅多にいない、とか。まぁ、これは、直行便かどうかは関係ないですね。
  • ローマ直行便であれば、ローマ乗り換えで国内線でそのまま、アルベロベッロの近くのバーリまで飛ぶことができます。そうすれば、バスでローマまで、観光地をめぐりながら戻ってこれば良いのですが、直行便では無い今回のツアーは、ローマ着が22時頃なので、ローマでまず宿泊するしか無い。そうすると、バスでローマーアルベロベッロ間を往復する必要があり、帰りは、520km、ひたすらバスの中でした。
  • 帰りに、ローマの空港でイタリアワインを買うことができない。液体は、乗り換えのフランスで没収されてしまうので。これは残念。
    しかも、今回初めて知ったのは、フランス経由で買える場合、その手前のローマで、チョコレートも買ってはいけない!!
    何と、フランスの空港では、チョコレートは液体と見なされるのだそうです。
    ローマ空港でPocket Coffeeが売っていたけれど、これを買っても、フランスで没収されてしまうわけです。

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    ちなみにこれは、ローマのスーパーで買って、スーツケースに入れて持ってきたPocketCoffee。ツアコンの話によると、PocketCoffeeは、販売しなくなるのだとか。本当だとしたら、イタリアに行く人は、たくさん買って帰ってきましょう。

というわけで、直行便がもちろん便利でしょうが、直行便のアリタリアは、サービスが良くない、と有名。
なので、JALのイタリア線が復活するのを待つのが一番良さそうです。来年の今頃は復活している、という噂もあります。もう、JALの問題から3年以上経ちますからね。
私は本当は、ANA派なんですが(マイルもANAで溜めてる)、
まぁ、ANAの直行便なんて、いつになるか分からないですよね。

さて、話が長くなりましたが、あと一つだけ。

今回のツアー、ツアコンがモバイルWIFIルーターを持ち歩くので、旅行中でもネットが使える、というのが売りの一つでした。
でも、頻繁にFacebookとかにUPするから、他の参加者に迷惑になる可能性もあったので、念のため、個人で、WIFIルーターを借りていきました。

これが、正解。

  • ツアコンWIFIルーターは、観光地では、観光に専念してもらうため、バスの中でしか電源を入れない、とのこと。これだと、Facebookのチェックイン、できませんからね。
  • イタリアのホテルで、部屋に無料wifiがあったのは、6泊中2泊のみ。後は有料。これは意外でした。なので、ホテルでも、持参したWifiルーターで乗り切りました。

借りたのは、グローバルWiFiの「イタリアplus」プラン。
通常プランは、3日で400MBを超えると制限がかかるそうなので、念のため、1日500MBまでOKのこのプランにしました。

ルーターのディスプレイを見ていた限り、1日500MBを超えることがほとんどでしたが、結果的に、何の制限も無く、快適に使えました。
通常プランだったら、おそらく、NGだったでしょうね。

ちなみに、南イタリアの長距離バス移動の間は、田舎なので、良くて2G、場合によっては圏外のこともあります。
2Gだと、Gmail等は読めるけれど、Facebookは全くダメですね。

まぁ、色々ありましたが、
今回の旅行、総じて、満足です。
これをきっかけに、海外旅行が趣味になったらどうしよう・・・
それとも、社員旅行で行きますか??

帰国後、すぐに、楽天カードをプレミアムにアップグレードし、
プライオリティパスの取得準備をしている私でした。