1年半ぶりのミャンマー、どう変わった?
先週、仕事でミャンマーに行ってきました。
1年半ぶりのミャンマー、色々なところで発展していました。
まずは、飛行機。
前回までは、直行便が無かったので、
バンコク経由のタイ航空で行っていたのですが、
今回は、ANAの直行便で。
飛行機を降りたら即ミャンマー、と、
何とも便利になりました。
直行便のおかげで、成田でお酒を買っていけるのも、メリットですね。
↑赴任している社員のために、日本酒を物色する、の図
ただ、機体が小さめなので、快適さはあまりない、かな。
もっと利用客が増えれば、大きな機体で、ゆっくりと行けるのでしょうけど。
ヤンゴン国際空港の外に出ると・・・
あれっ、臭いがしない。
いつも、独特の(あまり好きでは無い)臭いがして、
ミャンマーに来たことを実感していましたが、
今回は、ほとんどその臭いが無し。
ヤンゴン全体の空気が、綺麗になったのでしょうか?
タクシーや、
行き交う車は、格段に綺麗になっていました。
以前は、ガラスをガムテープで補強してあるタクシーや、
さびだらけの車がたくさん走っていたのですが、
今回は、皆無。
そういえば、車のナンバーが、
以前はミャンマー語で読めなかったのですが、
ほとんど、アルファベットとアラビア数字のナンバーになっていました。
どこかで、古い車にはナンバーを発行しない、的な処置がとられたのでしょうか。
↑??このタクシー広告塔? それともただの中古車?
車の数は、以前よりも増えていますね。
渋滞がひどい。
おまけに、高架橋(?)の工事やってる場所なんて、
片側3車線が1車線に減っているもんだから、全く身動き取れず・・・
このヤンゴンというところは、
街の大きさに比べて、車の数が、多すぎですね。
ヤンゴン市内、バイクと自転車が乗り入れ禁止なのが、唯一の救い。
それから、ネットワークの遅さは、相変わらず。
いや、今までで一番ひどいか。
オフィスでも、ホテルでも、、、驚くほどの遅さ。
10年前の日本・・・いや、もっと遅いなぁ。
今回、OoredooのSIMを使いましたが、
これでテザリングしたほうがよっぽど早い感じ。
あぁ、早く、回線太くしてほしい。
今回、初めて、夜のシュエダゴンパゴダに行ってきました。
が、大規模修繕中で、パゴダはぐるりと足場を組まれており、残念な感じ。
早く、工事が終わって、黄金に輝くパゴダを見たいものです。
そういえば、パゴダの入場料、以前までは外国人は5ドルだったのですが、
今回は、なんと、8000チャット(≒8ドル≒800円)まで値上がりしていました。
いくらなんでもこれは高すぎじゃないですかね。
観光客、失いますよ。
以前より、若干治安が悪くなったのか、
セキュリティチェックを行うホテルやショップが増えたように思います。
が、そこはミャンマー、
ピーピー鳴っても問題なく通過できてしまう大らかさ(^^;
というわけで、いろいろと書きましたが、
ミャンマーは急速に発展しているのは、間違いないですね。
ただ、ネットと交通は、大至急、何とかしてほしいものです。
帰国後、スーツケースを開けても・・・あっ、臭くない!
これが一番、改善してくれてよかった点かも。